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猫可愛がり。だからダメなんだ

~嶋田久作blog~
嶋田久作の日々の出来事と、仕事情報。
プロフィール

9saku

Author:9saku
嶋田久作の日々の出来事や仕事情報を綴る日記。

名前:嶋田久作
生年月日:1955年4月24日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:180cm
体重:68kg
家族:ヨメ一人、猫ひとり

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『映画俳優との対話』
昨夜、渋谷にある映画美学校で
アクターズ・コース公開講座『映画俳優との対話』なる催しがあり、
出演作の『秋聲旅日記』と『殺しのはらわた』上映後、
篠崎誠監督との対談を行いました。

内容は、監督からの俳優業全般にわたる質問を
僕が答えるというものでした。
こういう経験は初めてだったので、
講座という主旨に添うお話が出来たか心許ないのですが
今迄の僕自身の経験を踏まえ、率直に語ったつもりです。

長時間お付合い下さった皆さんに感謝です。
わざわざ足を運んで下さった事が、徒労に終わっていなければよいのですが。



今日の一枚。 ※クリックして拡大して下さい

nika110831.jpg

『実相寺昭雄展』トークショウ
今日は先月から川崎市民ミュージアムで開催されている
『実相寺昭雄展 ーウルトラマンからオペラ「魔笛」までー』
のトークイベントに出かけました。
今日は特集上映として『帝都物語』と
遺作『シルバー假面 第一話 はなやしき』があり、
僕は『帝都』上映の後、1時間程、
旧友の佐野史郎と一緒に昔話をして来ました。
四半世紀も前の事なので、お互い記憶が曖昧な部分があったり、
初めて知るエピソードがあったりで、僕らは楽しかったのですが、
話も散らかって、お客様達がどう思われたか。
一緒に楽しんで下されていれば良いのですが。


今日の一枚。帰りがけに頂いた、以前仕事でご一緒したY氏からのプレゼント
      頂き物だから著作権云々仰らないと思うので(^^;

kato110820.jpg


バッハのクラヴィーア曲
長かった夏休みも終わり、そろそろ次の仕事の準備に入ります。
体が緩み切っていて戻すのに時間がかかりそうです(^^;

休み中の映画や本の話はしましたが、音楽の話をひとつ。
この間やった短編映画に使う音楽にクラシックのピアノ曲が
合うのではないかという事で、意見を求められ、何曲か推薦したのですが、
その中にバッハのカンタータbwv106をピアノで演奏しているものがありました。

それがきっかけとなって、バッハのクラヴィーア曲を纏めて聞こうと思い立ち、
どうせなら若い時分に嵌まっていたグールドではなく、最近演奏されたものを
聞いてみようと好みの演奏を探しました。

選んだのがEvgeni Koroliov(エフゲニー・コロリオフ)さんの演奏、
平均律クラヴィーアの1,2巻とクラヴィーア練習曲集の1巻から4巻の
オルガン曲を除いたものを集めたのですが、
コロリオフさんがまだパルティータを出していないので、
それはVladimir Feltsman(ウラジミール・フェルツマン)さんのものに。
両氏とも存知上げなかったのですが、とても素晴らしい演奏で、
久々のバッハを堪能しているところです。

※ 練習曲集、iPodに結局残してたのはパルティータとゴルトベルク変奏曲のみで
 2巻、3巻はオミット、インベンションとシンフォニアが替わりに入っていました。


今日の一枚。

nika110816.jpg


ポルトガル付く
短編を撮って以来、のんびりしているので、
久しぶりに纏めて映画を見たり、本を読んだりして過ごしています。

特に、短編撮影時に参考資料として監督から頂いた
マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『クレーヴの奥方』に惹かれたので、
隙に飽かして氏の作品を何本か纏めて鑑賞し、
改めてこのポルトガルの巨匠の才能に打たれました。

ヨーロッパの西の端、大航海時代の栄光は遠く、
没落をいち早く経験した国に生きる、
今年102歳の氏が、今、何を撮るかは
日本にいる僕にとっても興味深いものがあります。

オリヴェイラ監督について記した本を求めて、
ついでにポルトガルの文学もという事になり、
暇つぶしには成る可く分厚いものをと探した本が、
フェルナンド・ペソアの『不安の書』。

映画を何本か観て、飽きたら本を開くという繰り返しの日々です。


今日の一枚。 ※クリックして拡大して下さい

nika110802.jpg